バレーボール選手の練習後補食ガイド|何をいつ食べるべきか
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部活やクラブチームの練習が終わった後、何を食べるかで翌日のコンディションが変わります。でも「何を食べればいいかわからない」「帰宅後すぐ夕食でいいのでは?」と迷う選手や保護者は少なくありません。
この記事では、バレーボール選手の身体特性に合わせた練習後の補食の考え方を整理します。
練習後に補食が必要な理由
バレーボールは、ジャンプ・ダッシュ・方向転換を繰り返す競技です。1回の練習でエネルギーを大量に消費するだけでなく、筋肉・骨・関節にも大きな負荷がかかります。
練習直後の身体は次のような状態になっています。
- 筋肉のエネルギー(グリコーゲン)が不足している
- 筋肉の細かい損傷が起きている(修復に材料が必要)
- 汗で鉄・亜鉛・カルシウムなどのミネラルが失われている
この状態を放置して夕食まで時間が空いてしまうと、疲労の回復が遅れるだけでなく、成長期の身体づくりにも影響が出る可能性があります。
補食を摂るべきタイミングの目安
補食が特に必要になるのは、練習終了から夕食まで2時間以上空く場合です。
| 練習〜夕食までの時間 | 補食の必要性 |
|---|---|
| 1時間以内 | 夕食を早めに食べれば補食は不要 |
| 1〜2時間 | 状況に応じて検討(移動中の軽補食が目安) |
| 2時間以上 | 補食を摂ることを強くすすめる |
※塾がある日、遠征帰りの移動が長い日なども2時間以上空くケースに該当します。
練習後の補食で意識したい3つの栄養素
① たんぱく質
筋肉の修復・合成に必要な材料です。練習で受けた筋肉ダメージを早期に回復させるために、練習後できるだけ早く補給することが望ましいとされています。目安は体重1kgあたり0.3g程度(体重50kgなら約15g)です。
② 炭水化物
練習で使い切ったエネルギー(グリコーゲン)を補います。炭水化物とたんぱく質を組み合わせることで、たんぱく質の利用効率が上がるといわれています。おにぎりや食パンなどと組み合わせるのが一般的です。
③ 鉄・カルシウム・亜鉛
ジャンプの多いバレーボールでは、足への着地衝撃で鉄が失われやすいことが知られています。また成長期は骨格形成のためにカルシウムの需要も高まります。たんぱく質と一緒に補えると効率的です。
補食の選び方:何を食べるか
現実的な選択肢
| 補食の例 | 主に補える栄養素 | 手軽さ |
|---|---|---|
| おにぎり+牛乳 | 炭水化物・たんぱく質・カルシウム | ◎ |
| サンドイッチ+無調整豆乳 | 炭水化物・たんぱく質・鉄 | ◎ |
| バナナ+ヨーグルト | 炭水化物・たんぱく質・カルシウム | ◎ |
| おにぎり+プロテインスープ | 炭水化物・たんぱく質・鉄(100%)・Ca・VitD | ◎ |
食欲がない状態でも飲み物なら摂りやすいという選手は多いです。特に夏場の練習後や、遠征移動中は固形物よりも液体・半液体の補食が向いていることがあります。
保護者が準備する際のポイント
補食の準備は保護者の負担になりがちです。以下の点を意識すると、無理なく続けやすくなります。
- 前日に用意できるものを活用する:おにぎりは前日の夕食時に一緒に作っておくと朝の準備が楽になります
- 常温保存できるものをストックしておく:移動のある日でも持ち運べる補食を1〜2種類決めておくと安心です
- 食欲に合わせて量を調整する:補食の量を無理に増やす必要はありません。まず「何か口にする」習慣をつけることが大切です
まとめ
- 練習後〜夕食まで2時間以上空く場合は、補食を摂ることを検討してください
- 補食で意識したいのは「たんぱく質+炭水化物」の組み合わせ
- バレーボール選手は鉄・カルシウムも失われやすいため、これらを同時に補える補食が効果的
- 食欲がない日でも飲める形にしておくと続けやすくなります
※本記事は一般的な栄養情報を目的としたものです。個人の体格・運動量・食事状況によって必要量は異なります。具体的なサポートを希望する場合は専門家にご相談ください。
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